新雑誌『看護師の口腔ケア』が、2008年1月に創刊しました。「看護の現場に口腔ケアは必要だ」「よし、私も取り組んでみよう」という強い想いと行動力をもった看護師さんを、支援するために発刊する雑誌です。
じつは、記事編集を進めるなかで、ご協力をお願いしている看護師さんから思いがけない言葉をいただきました。編集中の取材記事を読み終えたその看護師さんが、しみじみといわれたのです。
「こんなふうに頑張っているナースが、日本中にいるんでしょうね。大勢仲間がいるとわかれば心強いのに」
その後この話を、口腔ケアに理解のある看護師さんたちにしてみました。すると、誰もが大きくうなずいて共感されるのです。これがきっかけとなり、ひとつのプロジェクトが誕生しました。
看護師の口腔ケア 3,000人バタフライプロジェクトです。
プロジェクト名の元となった【バタフライ効果】とは、気象学者ローレンツの講演「ブラジルで一匹の蝶がはばたくとテキサスで大竜巻が起こるか」に由来します。初期のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな変化をもたらすということです。
いま、口腔ケアに熱意をもって取り組まれている看護師さんは、新しい時代を切り開くパイオニアともいえる存在です。勇気と行動力をもって、看護現場に口腔ケアを根付かそうと尽力されています。ですから、同じ想いをもった仲間の存在は、非常に心強いことでしょう。
そこで本プロジェクトではまず、誤嚥性肺炎予防や経口摂取のための口腔ケア普及に、ご賛同いただける3,000人を募ることにしました。
一人ひとりの声は小さくても、3,000人集まれば大きな力になります。本来ならば、募集をもっと大人数にするべきかもしれません。しかし、プロジェクトの趣旨に心から賛同いただける方にまず参加していただきたいので、3,000人からスタートすることにしました。この3,000人を核にして、バタフライ効果により口腔ケアの輪を広げていきたいと考えております。
近い将来、口腔ケアを行うことが当たり前になり、誤嚥性肺炎の心配もなく、最期まで口から食べられる。そんな社会を全国の仲間と共につくっていきたいと思います。ぜひ、あなたのご参加を、心からお待ちしております。
プロジェクトへのご賛同は、『看護師の口腔ケア』誌上で受け付けております。まだ購読されていない方は、当サイトの
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※プロジェクト賛同者に生じる義務や負担は一切ありません。また看護師さん以外の医療者もお申込みいただけます。